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4月 09 2010

事例1 パソコンが発熱で異常行動?!

 いよいよ、少しずつ事例を書いていきたいと思います。今日の事例は、
■症状
前日まで支障なく動いていたパソコンがある日朝、電源を入れると後部で「ブーン」と言う音がして異常な立ち上がり方をして、しばらく放置すると勝手にシャットダウン(電源が切れる)している。また、何とか立ち上がるものの正常に使用はできない。
と言うものです。

■原因の推測

  1. まず、ハードディスクに異常がないかチェックします。異常があれば早い時点でバックアップ(大事なデータを別の安全な所へ移すこと)しなければならないからです。しかしこのチェックはちょっと特殊なプログラムを必要とします。結果は「異常なし
  2. 「ブーン」と言う音という点に注目。中を見てみると、ちょうど音がしたという付近にCPU(セントラル・プロセッサ・ユニット:パソコンの頭)があります。
    蓋を開けたまま起動すると、確かに大きくはないのですが「ウーンとうなっており、大きさが変化します。
  3. ここから推測できるのは、CPUの負荷(発熱状態)によって回転を変化させるタイプのファンが装備されており、「ブーンと言う音はそれが限界に達したのではないか。つまり、冷やし切れずにCPUが熱暴走(動作温度を超えパソコンの頭として機能しない状態)したのではないか。

■結果
 パソコンの中にはほとんど埃がなくきれいな使用状況なのですが、ファンを外してみると長年の蓄積でとても風が通る状態ではありませんでした。パソコンの蓋を開けただけでは見えない部分なので仕方ないですね。清掃後は、音も静になりほとんど回転も変化しなくなりました

■まめ知識
 CPUファンには写真のようないろんなタイプが存在します。しかし、大きく分けると左のようにヒートシンク(アルミ製の熱を逃す為のブロック)に吹き付けるタイプ、右のように中から外にはき出すタイプ今回の事例)になります。後者の場合、中は全く見えません。また、水車のようにびっしり羽根が付いていて、細い隙間を通り抜けられない埃で分厚い膜ができてしまうのです。これから暑い夏に向かいます。もし、ファンがブンブン言っていたら悲鳴だと思ってやってください。

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